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安城市社会福祉協議会 syakyo@city.anjo.aichi.jp
現在、本・新聞・雑誌などの活字情報が氾濫している中、視覚障がい者はあらゆる文字情報を得ることが困難です。
必要な情報さえ自由に得られません。
音訳とは、視覚障がい者の目の代わりに文字を読むこと。
実際には、本などの文字情報を声に出して読み、録音物を視覚障がい者に提供する場合と、
録音せずその場で読んでお聴かせする対面音訳があります。
かつて音訳はテープが主流でしたが、近年デジタル化が進み、ひびきの会では、本を読む技術だけではなく
CD作りの技術も、音訳ボランティアのひとつに加わりました。
平成25年度から、ひびきの会も完全デジタル化となり、全てデジタル録音をしています。
広報あんじょう・書籍・月刊誌など、全ての貸し出しがCDとなりました。
例会では、会議後、勉強会を行い技術向上を図っています。
録音には、設備と、外部の音が入らない環境が必要です。
そのため、安城市社会福祉会館の録音室を利用するか、自宅が比較的静かな環境にある人は、自宅で録音をしています。
新型コロナウイルス感染症予防対策を取りながら活動をしています。