ひびきの会について

音訳って何?

現在、本・新聞・雑誌などの活字情報が氾濫している中、視覚障がい者はあらゆる文字情報を得ることが困難です。
必要な情報さえ自由に得られません。

音訳とは、視覚障がい者の目の代わりに文字を読むこと。
実際には、本などの文字情報を声に出して読み、録音物を視覚障がい者に提供する場合と、
録音せずその場で読んでお聴かせする対面音訳があります。
かつて音訳はテープが主流でしたが、近年デジタル化が進み、ひびきの会では、本を読む技術だけではなく
CD作りの技術も、音訳ボランティアのひとつに加わりました。
平成25年度から、ひびきの会も完全デジタル化となり、全てデジタル録音をしています。
広報あんじょう・書籍・月刊誌など、全ての貸し出しがCDとなりました。
 

 

会の紹介

例会では、会議後、勉強会を行い技術向上を図っています。
録音には、設備と、外部の音が入らない環境が必要です。

そのため、安城市社会福祉会館の録音室を利用するか、自宅が比較的静かな環境にある人は、自宅で録音をしています。

新型コロナウイルス感染症予防対策を取りながら活動をしています。

  • 平成17年 ボランティア功労者に対する「厚生労働大臣表彰」を受けました。
  • 平成24年 鉄道弘済会・朗読録音奉仕グループ奨励賞を受けました。
【設立年】
1981年
【会員数】
26名(2022年4月現在)
【例会・勉強会】
毎月第4木曜日(午前10時~12時)福祉会館に於いて
【活動場所】
安城市社会福祉会館、安城市総合福祉センター、安城市図書情報館(アンフォーレ内)、自宅
【行事】
総会(4月)
安城市福祉まつり(10月)
行楽、新年会 (2020年度よりコロナウイルス感染拡大防止のため中止)
【活動内容】
視覚障がい者のための音訳
CD図書、声の広報あんじょう
地方新聞、雑誌などの音訳CDの作成
対面音訳 

 
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